「草花」タグアーカイブ

オニユリ

   

オニユリ(鬼百合、Lilium lancifolium)は、東京周辺ではだいたい7月下旬に咲く大きめのユリで、公園だったり道端だったりに普通に咲いている。 オニユリの花を見ると、ああホオズキ色だと思ってしまう。ホオズキを … 続きを読む オニユリ

チダケサシ

   

チダケサシ (乳茸刺, Astilbe microphylla) はおもに湿地や湿り気の多い林間に生える多年草で、東京近郊では7月のはじめから、ちょっと高地では8月はじめが見ごろ。 花はピンクがかった白色。茎の下から上に … 続きを読む チダケサシ

キツリフネ

   

キツリフネ (黄釣船、Impatiens noli-tangere )は夏から秋にかけて、おもに湿地で黄色い花を付ける。先週、咲き始めたばかりの花を見ることができた。 キツリフネの花はちょっとギザギサのある葉の下に垂れ下 … 続きを読む キツリフネ

ハンゲショウ (半夏生)

   

今年は7月2日が半夏生だった。wikipediaによれば、「半夏生」というのは季節を72に分けて表す七十二候の一つとのことだが、ハンゲショウという植物の見ごろでもある。 72個ということは、およそ5日ごとに気候や季節を表 … 続きを読む ハンゲショウ (半夏生)

マヤラン

 マヤラン  

近所の小さな森の中で絶滅が危惧れさているマヤラン (摩耶蘭 , Cymbidium macrorhizon) が顔を出していた。 4月にキンランやギンランを見たのと同じ場所なのだけど、通路沿いの笹がまばらなところから顔を … 続きを読む マヤラン

ソバの花

   

6月のはじめに見たソバの花。 神代植物公園の水生園から深大寺城跡に上ると小さな蕎麦畑がある(収穫されたソバの使途は不明だが、奉納用か?)。6月のはじめの頃に訪れたとき、ちょうど花がきれいに咲いていた。 ソバには雌株や雄株 … 続きを読む ソバの花

ネジバナ

   

ネジバナ (捩花, Spiranthes sinensis var. amoena) は、東京ではこの時季に咲くランの仲間。ランの仲間といっても、道端や公園の草地なんかに普通に生えている。近所でよく見るのは高さ15cm前 … 続きを読む ネジバナ

スジグロシロチョウ

   

スジグロシロチョウ (筋黒白蝶, Pieris melete) はモンシロチョウによく似た白い蝶で、翔脈の周りが黒いことから見分けることができる。 6月になってもまだ残っていたセリバヒエンソウで吸蜜中。モンシロチョウと言 … 続きを読む スジグロシロチョウ