オニユリ(鬼百合、Lilium lancifolium)は、東京周辺ではだいたい7月下旬に咲く大きめのユリで、公園だったり道端だったりに普通に咲いている。
オニユリの花を見ると、ああホオズキ色だと思ってしまう。ホオズキを漢字で書くと、あて字なのだろうが「鬼灯」となり、やはり鬼がでてくる。赤鬼を連想させるからなのかな。
大きいものでは高さが2m近くになる。花は下から順に咲いていくようで、下の方は花びらも落ちてしまっているのに上の方はまだ若いツボミだったりする。
名前が「オニ」から始まる生物は、オニヤンマ、オニカサゴなんかのように、他の種より大きものが多いような気もするから、ユリとしては大型なのでオニユリなのかも。オニカサゴはちょっとは釣ったことがあるのだけど、もう写真が残っていないのが残念。
こちらは植物体が小さ目だが、葉の付け根にムカゴがあるのでオニユリだろう。よく似たコオニユリにはムカゴができないそうです。コオニユリはこちら。
最後はAIR A01にSAMYANG 7.5mm Fisheyeを付けて、レンズの距離指標をきわめて近距離とし、左手を延ばしたりひっこめたりしながら何枚か写したうちの1枚。これだけ快晴だとスマホの画面でピントを見るのは光ってしまって無理である。ユリを中央に捉えているかどうかだけは、スマホを見て判断した。
最近聞かないけれど、Google Glassってどうなったんでしょうか。EVFみたいな具合に使えるといいんだけれど、wifi接続だとAIR A01にはダメですね。EPSONのモベリオの方が可能性はあるかもしれない。