「昆虫」カテゴリーアーカイブ

アサギマダラ

   

10月の初めに東京で見たアサギマダラ。おそらく♀だろう。 天気のよい日に公園をうろうろしていたら、アザミの周りを優雅に飛んでいた。翅を開くと差し渡し12,3cm程度の大型で、ひらひらひら~と羽ばたいて滑空しては、アザミに … 続きを読む アサギマダラ

秋色になったキタテハ

   

キタテハはよく目にする蝶の一つなので、このブログにもしばしば登場している。今回は10月になってすっかり秋色になったもの。 10月の第一週に見たきれいなオレンジ色の個体。♂なのか♀なのかは分からない。この日は朝早くから河原 … 続きを読む 秋色になったキタテハ

テングチョウ

   

テングチョウ(天狗蝶、Libythea celtis)はタテハチョウの一種で、東京地方では3月の半ばから11月頃まで目にする。よく見る蝶の一つではあるのだけれど、かつては絶滅が危惧されていた。10月初旬、シオンの花の蜜を … 続きを読む テングチョウ

ミゾソバの花 その2

   

ミゾソバの花にもいくつか種類があるようで、前に載せた、いわゆるミゾソバとは違う種類に見えるミゾソバの花。 花弁に見えるガクの先端が尖っており、ピンク色の加減も違っている。調べてみると、ヒカゲミゾソバと書かれている花によく … 続きを読む ミゾソバの花 その2

ミゾソバの花

   

ミゾソバ(溝蕎麦)は、東京地方では10月の初めに咲くタデ科の植物。湿地に育つソバに似た花ということで、この名前になったのだろう。 茎の先に直径5mm前後の小さいなカワイイ花を付ける。花といっても、透明感のある花弁(花びら … 続きを読む ミゾソバの花

ウラナミシジミ

   

ウラナミシジミは秋になると東京にやってくる南方系の蝶。東海地方や西日本で羽化した成虫が、北上してきて繁殖し、おそらく東京周辺でも羽化して姿を現す。しかしながら、冬には寒さで全滅してしまうらしい。 シオンの花で吸蜜中。10 … 続きを読む ウラナミシジミ

ツリフソネウにホシホウジャク

   

東京地方の池や小川のある公園では、いまちょうどツリフネソウが見ごろになっている。ツリフネソウによく似たキツリフネはこちら。まだキツリフネも咲いているが、7月頃の勢いはない。毎年ツリフネソウの時季になると、ホシホウジャクが … 続きを読む ツリフソネウにホシホウジャク

クロコノマチョウ

   

クロコノマチョウ(黒木間蝶、Melanitis phedima)は、森の中の暗いところにいる蝶で、夏のはじめから秋まで、たまに目にする地味な蝶。 10月にクヌギの森で見たもの。暗いところにいて、尚かつ近づこうとすると、ひ … 続きを読む クロコノマチョウ