7月上旬に見た、オオウラギンスジヒョウモンのオスを何枚か。
7月の上旬に神奈川のちょっと涼しいところに行ったら、オカトラノオ(と思う花)でオオウラギンスジヒョウモンがさかんに吸蜜していた。いつもうろうろしている東京の公園では、6月のはじめに羽化直後の個体をチラッと見るもののよく目にするのは秋分の日を過ぎてからなのだけど、ちょっと涼しいところだけあって、まだ色鮮やかなのがいくつも飛んでいた。
いつもの立ち回り先ではヒョウモンチョウの仲間はそれほど多くは見ないので目にするたびに撮影したのだけど、改めてPCで見直してもすべてオオウラギンスジヒョウモンのオスのようだった。オスの方がメスより先に羽化してくるんでしょうか。
鮮やかな翅表を見せてくれたものの、残念ながら後翅をばっくりやられていた。カマキリやクモも蝶がでてくるのを待ってるんだろうから、しかたのないことですが。
撮影には、OM-D E-M1 mkIIにMZD300mm F4を使った。野鳥を写すときはテレコンを使うことが多いのだけど、最短撮影距離ギリギリで遅いシャッター速度を使うこともあるから、昆虫メインになりそうなときはテレコン無しでウロウロしていることが多い。汗をダラダラかく夏場は、外でテレコンの着け外しをしたくないので。