東京駅丸の内口の風景をパノラマで

所用で都心に出たついでに東京駅の周辺でちょっと撮影した。こういうときは、OM-D E-M5 mkII の横グリを外しLaowa7.5mmを着けて持っていくからあまりかさ張らない。夕方までに用が済んだので、夕方明るい時間帯と食事のあとの二度東京駅を訪れた。

東京駅丸の内北口

おなじみのドーム天井。絞りf/2.8で1/20秒(ISO320)。

丸の内駅前広場

丸の内駅前広場,2018年9月中旬
丸の内駅前広場,2018年9月中旬

あいにく明るいうちは曇っていた。ドーム天井を写したあと絞りf/2.8のまま使っていたので、周辺減光が目立つ。

夜の方は手持ちで1.6秒間露光したのでちょっと手ブレしている。撮影時はばっちり止められたように思ったのだけど、アルコールのせいで感覚が鈍くなっていたみたい。横切る人の足が2歩分だけ写った。

駅舎を背景に自撮りする外国の方々がたくさんいたので、中央からずれた位置で撮影。合成によって得られた水平画角は200度ほどと思う。左右にある石畳が黒く見える部分は、打ち水効果をねらった「水景エリア」と呼ばれているところで、天気が良ければ水に映る駅舎を撮影できるかもしれない。

夜になると、一眼レフカメラで中央から夜景を撮っている人たちがいたから遠慮して南側の水景エリアの脇で撮影した。各コマ1秒ずつで8コマ撮影して合成。一枚撮るだけなら遠慮しないのだけど。

このあたりの夜景の写真は以前も載せていた

KITTEの屋上庭園から

こちらも毎度毎度おなじみの場所。

東京駅丸の内, 2018年9月中旬

これは、KITTEの屋上庭園から丸の内駅前広場側を12コマ写したものを合成して得たパノラマ画像で、水平画角は約180度ほどになっている。 この画像をパノラマビューワーで表示する。

東京駅丸の内, 2018年9月中旬

こちらはだいたい同じ場所から夜になって撮影したもの。 パノラマ画像をポップアップ。 パノラマにした画像は、昼間の方は横構図、夜の方は縦構図で撮影したものを合成した。そのため夜の方が高いところに水平中心がある。そのせいか、パノラマビューワーで見くらべたときに微妙な違和感がある。

丸の内駅前, 2018年9月中旬

パノラマ画像はアスペクト比を調整して横長に表示してるので、ふつうの4:3の画像を見ると四角く見えてしまう。これは1.3秒ほどの露光で撮影。

OM-D E-M5mkIIにはSCNモードの中にパノラマがあったことを今思い出した。次にパノラマを撮りたくなったらカメラに支援してもらうことにしよう。

ついでに、有楽町に近い東京国際フォーラムの一枚。LAOWAで撮った3:4の縦構図はいい感じです。

東京国際フォーラム
東京国際フォーラム, 2018年9月中旬

OM-Dのオートホワイトバランスの「電球色残し」をオフにすることで、船の竜骨っぽい構造物を白くした。ふつうの夜景では「電球色残し」はオンのままの方が暖かみがあっていいのだけど、冷たくしたいときにはオフにする。

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