丸の内界隈の夜景やクリスマスツリーなど。東京中央郵便局がある、KITTEという複合施設の吹き抜け部分に毎年巨大なクリスマスツリーが設置される。今年は平日の夕方に訪れたので、あまり混雑しておらずツリーに近寄ることができた。OM-D E-M10にMZD17mm F1.8を着けて撮影。
絞りを2.0にすると、ISO200を維持して1/125秒程度でシャッターが切れた。
ドラマチックトーンというアートフィルタにスターライト効果を付加。
3階から見たところ。ビンテージIIIにスターライト効果を付加。
現時点で、E-M10自体にはビンテージというアートフィルターはないのだけど、OLYMPUS VIEWER3で後掛けすることができる。RAWファイル(ORF)さえあれば、他の機種でもこのフィルタを使えるのかと思ったが、残念ながらE-M5やE-PM2で作ったRAWファイルに対しては使えなかった。そんなに違うものでもないと思うが、メーカーの商品戦略ってやつなんだろう。
続いて丸の内仲通りのイルミネーション。
シャンパンゴールド色のイルミネーションを濃いめにしたくて、ホワイトバランスの赤を強めにした。f/1.8で1/60秒前後。ISO-1000になっていた。
これはジオラマというアートフィルターを後掛けして街行く人の顔をぼかしてみた。ジオラマを使うと、全体に緑色が強くなる傾向があるので、現像操作時にホワイトバランスで赤を強め、緑を弱めにした。
カメラには撮影時にアートフィルタを設定する機能があるのだが、正直なところアートフィルタを設定してシャッターを切ったことがなく、PCに取り込んでから効果がありそうなものにだけ適用している。撮影時に設定しておいても、どうせRAWには影響しないので、現像の手間がかからないだけいいような気もするのだけれど、背面の小さな液晶で効果を確認する気にもならないし、といったところ。