湯沢高原スキー場
越後湯沢を訪れたので、駅から徒歩10分ほどの場所からロープウェイに乗って標高約1000mの湯沢高原スキー場に上ってみた。スキーはやらなかったものの、前日夜から朝にかけての新雪でフカフカの雪の上をちょっと歩いたりしてみた。
1 枚目は湯沢の町を囲む山々、2枚目は谷川連峰方面、3枚目は越後湯沢駅と周辺の街並み。
Olympus Workspaceの「かすみ除去」機能を適用してみた。メリハリがついてフイルムで撮った写真のようになる。あまり強くかけるとノイズも増すので注意が必要。
湯沢高原から見たパノラマ
湯沢の町を囲む山並みがきれいだったので、MZD12-40PROの12mm端で撮影した画像をパノラマ合成してみた。残念ながらOM-D E-M1mkIIにはパノラマ撮影を支援する機能がないので、Microsoft社のICE (Image Composite Editor)を使って3枚の画像を合成した。水平角は約150度。
久しぶりにpannellum viewerを使ったパノラマ表示も使ってみた。Pannellumについてや、Wordpressに組み込むためのプラグインとその用例は以下を参照してください。
パノラマプラグイン関係
湯沢の街中にサル
駅からロープウェイ乗り場に歩く途中、サルが電線をつたって道を渡っていた。街中にエサを取りに来たのか、住みついているのかはちょっと分からない。
サル,2019年3月中旬,湯沢町
もっと長いレンズの入ったカメラバッグは駅のコインロッカーに預けていて、OM-DにMZD12-40PROを付けて首からぶら下げていたから、しょうしょうクロップしたものを掲載。12-100PROにしておけば良かった。
セッケイカワゲラ
湯沢高原ではないが、雪の上を小さな昆虫が歩いていた。調べてみるとセッケイカワゲラという体長10mm前後のカワゲラの仲間のようで、俳句の世界では「雪虫」という春の季語らしい。歩いていると気が付かないのだけど、雪道で立ち止まってしばらく見ているとけっこう這いまわっていた。雪国に春の訪れを告げる虫の一つとのこと。
魚野川橋梁
小説「雪国」の冒頭に描かれた「国境の長いトンネル」というのは上越線の清水トンネルのことで、トンネルを抜けるとすぐに鉄橋があり、少し新潟方面に進むと土樽駅に至る。早朝にそのあたりを訪れた。
上り線側の第一魚野川橋梁。後方の雪覆いは関越道になる。
上越線(上り線)の第一魚野川橋梁。風雪を感じさせる。
google Mapではだいたいこのあたり。 https://www.google.com/maps/@36.8722552,138.8664591,3a,75y,170.11h,92.84t/data=!3m6!1e1!3m4!1sWYgGLX7z7ubX8Tio-6vEFw!2e0!7i13312!8i6656 になる。
こちらは下り線側の新清水トンネル出口と第一魚野川橋梁。コンクリート作り。列車が来てくれるとよかったものの、ほとんど走ってないので橋だけの写真。
魚野川はコシヒカリで有名な魚沼地域を流れていて、やがて信濃川に合流する。魚野川流域でとれるコメは「魚沼産」と称することができるそうで、湯沢町(南魚沼郡)、南魚沼市、魚沼市の各地域の「魚沼産」があるそうな。このあたりの酒が美味いのもこの川のおかげなのかも。
霧氷に覆われた木々が朝の陽の中できれいだった。