初夏の井の頭公園を超広角レンズで

LAOWA 7.5mm F2.0 を使いたくて、ちょっと前に井の頭公園をブラブラした。E-M1 markIIにつけて撮影。特に書いてないものは絞りf/5.6です。

2017年6月中旬,井の頭弁財天

井の頭弁財天の入り口にある石灯籠。「日本橋」と書いてあるのが気になるところだが、日本橋周辺の町民が寄進したものなのだろう。石灯籠の間を抜けると太鼓橋があり本堂がある。

よく見ると、下に自分の影が写っていた。右手の石灯籠は手を伸ばせば届く距離にある。

2017年6月中旬,井の頭弁財天

本堂を正面から。陽射しの強い日で背景は飛んでしまうがしかたない。本堂はほぼ南を向いているが朝のうちは日かげになっていて過ごしやすい。

当然、カメラも自動歪み補正なんてしてくれないのだが、このレンズは買う前に思っていたほど歪まない。近くから全景を撮るのに好適。

2017年6月中旬,井の頭弁財天

手を浄める手水舎の前から。

2017年6月中旬,井の頭弁財天

コマ犬ちゃんの石の質感がEVFできれいに見えた。これは開放絞りのf/2。

2017年6月中旬,井の頭弁財天

反対側のコマ犬ちゃん。こっちは口を開けている。

2017年6月中旬,井の頭公園,自然文化園分園,デジタルシフト

吉祥寺駅方面から来て七井橋を渡ると、井の頭自然文化園の分園がある。白い建物が切符売場で、中央の樹木はメタセコイア。その右手のちょっと葉の密度が薄く見えるのはラクウショウ。このレンズはこういった背の高い樹木の撮影も考えて入手したのだけど、これだけ繁ってしまうと近くからは写しにくい。

カメラのデジタルシフト機能を使って撮影。EVFで効果を見ながら、中央のメタセコイアが具合よくなるようダイヤル回して調整したもの。

2017年6月中旬,井の頭公園,自然文化園分園,デジタルシフト

デジタルシフトをオフにするとこんな具合になる。Olympus Viewer 3でデジタルシフトをオフにして現像した。ひどく歪んでるとは思わないが、こういうのはシフト撮影したくなる。

2017年6月中旬,井の頭公園

まだ営業時間前のボート溜まりからボート池方面。
夏至も近い時期で、午前中は左手側の上方に太陽がある。ちょっとフレア気味のような気もするが、太陽をフレームに入れなければひどいことにはならないようだ。

2017年6月中旬,井の頭公園,等倍切り出し

上の画像のボートたまり部分を1200×900で切り出したもの。左から4隻目にマユゲちゃんがいるし、時計から時刻も読み取れる。なんか、一時期使っていたMZD7-14PROよりよく写るんじゃないかなぁ、とか思ってしまった。

2017年6月中旬,井の頭公園

まだ朝といってもいい時刻なのに、太陽はこのあたりにいた。こういう写し方をすると、ゴースト、フレア、周辺減光といったネガティブ要素が現れてくる。絞りf/2で。

2017年6月中旬,井の頭公園

七井橋の上からボート池の反対側、おなじみのマンション方面。順光下で、くっきりすっきり写ってくれた。

天気が良すぎだったので野外ではコントラストがきつくなり気味なのだけど、あまり明るくない場所の陰影なんかも写ってくれるいいレンズと思った。超広角ゆえに構図や立ち位置によっては太陽の影響を受けやすい。ただそれは自然なこと、当然のことなので、うまくやる方法を想像していくのも楽しい。

追記

2年前の夏に、同じような場所でSAMYANG 7.5mm Fisheyeを使ったときのことをブログに書いていた。見直してみると、同じ焦点距離なのに対角魚眼レンズとの画角の違いがよく分かる。興味がおありの方はこちらもどうぞ