秋バラいろいろ

10月の後半に見た秋のバラいろいろ。
バラ うらら「うらら」という名前の、京成バラ園芸作出の中型品種。丈夫で育てやすく、ちょっと珍しい花色なので、しばらく鉢植えにしていた。肥料の切れ目が縁の切れ目だったのだろうか数年でダメにしてしまった。

バラ エレガント・レディ「エレガント・レディ」という名前のバラで、しばらく前までは、「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールス」という長い名前が付いていた。
イギリス産かと思っていたが、アメリカのJ&Pという会社が作出したもので、ダイアナ基金に売上げの一部を寄付することを条件として、名前を借りていたらしい。バラ園での看板は「ダイアナ・…」のままだった。

バラ エレガント・レディ開きかけの「エレガント・レディ」。

バラ ラバグルート「ラバグルート」(Lavaglut)という名前の、ドイツ産のバラ。黒バラとまではいかないものの、黒く深い赤が印象的だった。雨上がりにフラッシュを使って撮影。

バラ ラバグルートこちらもラバグルート。中型でまとまって咲くタイプのバラ。花弁が厚く花持ちがよさそうで、家庭でも失敗しないタイプに見える。

Lavaglutを英語で書くとLava Glow になると思う。「溶岩の赤い輝き」といった意味だろうか。灼熱の輝き、という印象はなかったけれど。

バラ名前が不明のバラ(看板は出てたのだけど)。
こういう咲き方をするバラは、花が開ききるまでを楽しむものなのかも、と思う。

バラ 栄光こちらは「栄光」というバラ。花が開いていくにつれて、クリーム色の花弁がだんだんとピンク色に染まっていく。京成バラ園芸作出のバラということだが、「ピース」の遺伝子を受け継いでいるのかもしれない。

OM-D E-M5IIに、MZD60mmかMZD12-40mmPROを着けて撮影。12-40といっても、ほとんどは40mm端を使ってしまうから、昔使っていた 85~135mmといった焦点距離のレンズがしっくりくるんですね。