カブトムシが集まる木

梅雨明けとともにひどく暑い日々が続いているきょうこの頃、樹液を出す木を見に行くとカブトムシが集結していた。

カブトムシ
カブトムシ,2015/7/20, 東京都

カブトムシとアカボシゴマダラ。1本のクヌギの木に10頭ほどのカブトムシがうろうろしているのが見えたので、まずはMZD40-150PRO+MC-14の210mm端で。昆虫を見に行くときには、遠くから用レンズと近くから用のマクロレンズの2本立てが多くて、とりあえずの保険に? 遠くから写すことにしている。

カブトムシ藪にひるまずに近づいて根元見てみると、メスも沢山いて目に付く範囲で30頭はいたようだった。オスが角をつかってメスを跳ね飛ばした瞬間なのだけど、分かりにくいですね。

カブトムシ何枚か写して余裕がでてきたところで、MZD9-18mmの9mm端で撮影。若干デフォルメされて、角が長く見えるのがおもしろい。もうちょっとたくさん写っていると良かったのだけど。

ノコギリクワガタ周りを見ると、小さなノコギリクワガタも木にしがみついていた。6月に見たものとあまり大きさが変わらなかった。
レンズを近づけると大顎を広げて威嚇のポーズをとったのだが、小さくてぜんぜん迫力がないのである。マクロレンズに交換して、せめて大きく写してあげようとしていたら、木から落っこちてしまった。ノコギリクワガタこちらは近所でバタバタしていたメス。やはりノコギリクワガタのようだった。都内のクワガタは、小さいのばかりになってしまったのかな。