3月になりまとまった雨も降ったが、晴れると気温も上がって過ごしやすさを感じる時季になった。季節のものとして、ウメの花に集まるメジロを撮影。
ちょこまかと動き回るので毎度手動でピント合わせしていたのでは間に合わないので、カメラのContinuous AF (C-AF)に頼ってレンズを振りながらAFエリアをメジロに合わせて連写した。だいたいの場合は4,5コマ連写するうちにメジロが移動してしまうので、シャッターボタンから指を離し次の場所に向け直して連写を繰り返す。
連写を始める時点ではAFエリア内に捉えているものの、メジロもじっとしていてくれないから、被写体ブレしていたり、メジロではなく枝にピントがあったコマも大量にできてしまうのだけど、これは致し方ない。E-M1 mkII + MZD300mm F4.0 + MC-14という組み合わせの場合、C-AFの方がS-AF+MFよりも信頼がおけるようになった印象。
ウメの花を飛び回るメジロは近くに人間がいてもあまり気にしないようですぐ近くから撮影できた。近いとピントもばっちりあってくれて助かります。
花粉光環
同日、花を透かして太陽を写してみたら周囲に虹色のリングができていた。
撮影時にはなんか妙だなくらいに思っていたのたけど、帰宅してニュースサイトや天気予報を見ると大気中の花粉によって太陽光が回折して生じる「花粉光環」という現象とのことだった。
1枚目がウメで、2枚目がカワヅザクラ。光環を強調するため、RAW現像時に ポップアートII というアートフィルタを使って彩度を高めている。
カワヅザクラはこんな具合にきれいに咲いてました。残念ながらメジロはやって来ず。そういえば、3月に入って身体への花粉の影響はあまり感じなくなった。まあ、蛾を探して林の中とか徘徊してるわけなので、慣れてしまったのかもしれませんが。