ちょっと前の通勤途中、新芽が出始めたカエデの木(イロハモミジと思う)にエナガがいた。
お得意の懸垂ポーズ。新芽を食べているようには見えなかったので、エサにするクモや小さな昆虫を探していたのだと思う。
近所の枝に飛び移りながら、さかんに新芽の周りをついばんでいた。紅葉の季節もだが、エナガはカエデの木でよく見る。
上の4枚は、名残惜しいOM-D E-M1無印にMZD14-150IIを着けてC-AFの連写Hで近距離から撮影。E-M1の軽快な連写音いいですね。
エナガが蜘蛛の巣や卵胞を壊している姿もよく見た。これは、繁殖用の巣作り用に蜘蛛の巣や蛾の繭などの繊維を集めているためらしい。身体が小さいから、大きくのけぞって引っ張るところが面白かった。3枚目をよく見ると、クチバシの周りに着いた小さなクモや、クモの子がパラパラと落ちているのが分かる。
こちらの3枚は、E-M1 mkII にMZD40-150PRO + MC-14で撮影。松の方は葉越しだったのでたぶんS-AF + MFで合わせてから低速で連写したと思うが、ちょっとピントがうまくなかった。
昆虫を探す時季はこの構成になるのだけど、野鳥用の長いレンズを同時に持ち出そうとすると、バッグがかさ張ったり肩が凝ったりしてイヤなので、なるべく接近して210mm端を使うことになる。