しばらくぶりに蛾の写真を。
カメラをかついで外出し、公園や森を徘徊する回数は去年までとあまり変わらないはずなのだけど、蛾を撮影した回数は去年よりずいぶん減っている。目にとまれば必ず撮影するので、ちょっと不思議な感じ。もっとも、野鳥対応しているときは上ばかり見て歩いているせいかもしれないが。
平日に昼食をたべてブラブラしていたら、姿のいいオカモトトゲエダシャクがいた。このあたりでは、年に一度くらいしかお目にかからない珍しい蛾だと思う。スマホしか持っていなかったのでそのまま撮影。
今使っているスマホのメインカメラ(背面側)は、JPEG画像のEXIF情報によると焦点距離4mm (35mm版換算で30mm)で、画素数は1310万画素とのこと。撮影時の絞りはf/2.2でシャッター速度1/120秒、ISO感度は40~100ということだった。たぶん、開放F値も2.2と思われる。
同系色の中に溶け込んでいたヒロバフユエダシャク。去年の2月は毎朝のように見たのだけど、今年はこの♂をいちど見ただけで終わる。たぶん、気が付かないだけで、あちこちにいるのだとは思うが。
公園のクヌギの幹にトビモンオオエダシャクがとまっていた。もしかしたら、この朝に羽化したのかもしれない。またまたスマホで撮影。
指さきに止まらせてみたが、右手だけで画面にタッチしてフォーカスエリアを指定するのがなんとも難しい。どうにもブレたりピントが外れたりしてしまって、何度も繰り返してしまった。
ふだん、OM-Dを使うときにはEVFに視度調整を入れてあるから裸眼でも問題ないのだけど、スマホの画面で正確なピントをつかむには読書用メガネが必要なのが困る。これは大型のカメラの背面液晶を使うときも同じで、しょうがないからタッチAF任せで撮ってしまって、あとで残念な思いをすることもしばしば。