新しいレンズ、特に単焦点レンズの場合はしばらく使って感覚を身に着けたいから、最近の通勤時にはMZD30mmマクロばかりをOM-D E-M5IIに着けて持ち歩いている。また近所の公園で見たムシ。
木柵の上にトビナナフシがいた。ナナフシモドキはよく見るのだけど、トビナナフシやエダナナフシはあまり見かけない。
擬木の上をヤニサシガメの幼虫が歩いていた。止まってくれないので、しょうしょうピントがずれてしまったが。
フユシャクに先がけて現れるチャエダシャク。この状態で翅端間が35mmくらいだったか。この大きさだと、さほど寄らなくても済む。とはいえ、レンズ先端から10cm程度だったかな。
やはりこの時季になるとお馴染みのミドリハガタヨトウ。もっと鮮やかな緑色をした個体に出会わないものかな。
ケヤキの幹でじっとしていた。冬になると、このままの姿勢でお亡くなりになっている姿を見ることがある。生きてるのかもしれませんが。
クヌギカメムシかヘラクヌギカメムシかいつも迷う、というか、はっきりと分からない。コナラ主体の森なので、ヘラクヌギカメムシかな?という程度の確度です。脚が赤く染まり、冬らしくなっていた。12月下旬になると産卵中の♀をよく見るので、この時期にこれだけスマートなら♂なのかな。
東京で11月の積雪を見たのは始めてだった。その翌日の朝、落ちていた葉をひろって撮影。
このレンズ、特別にすごくよく写るという感じではないが、だんだんと撮りやすさのようなものを感じてきた。焦点距離が短い分だけ手ブレを起こしにくいことと、被写界深度がわずかに深いのがいいのかも。EVFでなくて、背面液晶見ながらコンデジ風に腕を突き出すよう撮り方をするともっと寄せて撮れるから、そういうやり方も試してみたい。
一つ書き忘れていた。近接撮影時の被写体までの距離の近さから、ふだんからフードを着けるのはやめた。いちおう、プロテクトフィルタは着けているものの、水滴や氷のかけらがバラバラ降ってくるような状況では、フードがないので水滴が着きやすくて気をつかう。ヤブに入るときは蜘蛛の巣も用心しないといけないし、防塵防滴でもない。難点として感じるのは、いまのところそれくらいです。