季節のものとして、広角レンズで写した紅葉や黄葉の写真など。M.Zuiko Digital 7-14mm PROのおもに7mm端を使った。
深大寺の門前のダンゴ屋(蕎麦屋か?)を、鐘つき堂脇の坂道から見たところ。端の方がちょっと斜めになってしまった。
同じところから縦構図で。モミジの葉の一枚一枚が粒子のようになったが、等倍でみるとカエデの葉の形を捉えていた。
モミジの枯葉も結構あるのだけど、小さくなっているからあまり気にならない。
上の写真のさらに上を見たところ。グラデーションや粒子感がうまく再現できたように思った。
このレンズは機会を見て使っているが、なかなか使うのが難しい。外で使うような場合、画角が広いのでどうしても空が大きく入ることになるが、直射日光が入ると、この手の前玉が凸っと張り出しているレンズの宿命で派手にゴーストが出てしまう。太陽の光芒を出そうとして大きく絞った場合など、絞り板が反射するのか大きな赤い玉が写ってたりしてウヒャーなのである。ただ、光源側の周辺が白っぽくなってしまうフレアについてはあまり感じないのだが。
フードを着けたり手をかざしたりするわけにもいかないから(写り込むから)、逆光時にうまく付き合う方法が見つからない。順光で使えば値段相応以上の性能を感じるレンズではあるんですが。
玉川上水を覆うモミジ。これは12mmだった。あまり天気がよくなかったので絞りを開放にしつつ露出補正+0.7程度にした。まだまだ緑の葉も多いのが今年の特徴。
クロスジフユエダシャクを探した近所のクヌギがいい色になっていた。実際は大きく高い木なので、デジタルシフトを使ってそのように見せたくなってしまうが、これは加工していない。ただ、アスペクト比は3:2にした。
クヌギの写真はカメラをベンチに置いてE-M5IIのハイレゾショットを使ったのだけど、載せたのはORIファイル(16M画素)から起こし直したもの。オリンパスビューワー3のハイレゾRAW対応はどうなったのかな。