かいぼり中の井の頭公園

井の頭公園は今年もカイボリをやっている。先週末に訪れたところ、弁財天を囲む池(弁天池)の水はだいぶ引いていた。
井の頭公園ボート乗り場のそばの、狛江橋から水生園、弁財天方面を見たところ。OM-D E-M5IIにMZD12-40PROを着けて、12mm端で撮影。

狛江橋の下に土嚢を積んで弁天池とボート池を分離し、弁天池からポンプでくみ上げた水をボート池側に放水している。2週間足らずでおおかたの水は抜けていた。

井の頭公園弁財天に近い弁天橋の上から、水生園を見たところ。満水時と比べると、水生園の通路のあたりは意外と水深があったことが分かる。リンク先は、今年の1月に井の頭公園を訪れたときのもの。

井の頭公園水生園の中から黄葉したラクウショウやメタセコイアを見たところ。従来、水生園の中にはハクチョウやカリガネが泳ぐ池があったのだが、カイボリに合わせて水が抜かれてしまいとても残念。
この写真は、デジタルシフトで上部を若干持ち上げている。そうしないと、向こう側に倒れて見えるので。

井の頭公園弁天橋から弁財天側を見る。水たまりをオナガガモが列をなして泳いでいたり、たまに大きな鯉?がバシャバシャやっているのが見えた。

井の頭公園弁財天から弁天橋を見たところ。黄葉や紅葉が目立つものの、ちょっと荒寥としている。

井の頭公園 七井橋から こちらは七井橋からおなじみのマンションを見る方向だが、まだ水は抜かれていない。井の頭公園 七井橋から同じくボート池方面。

弁天池の水はボート池を介して神田川に流す必要があるので、弁天池の排水が終わらなければこちらの池には手を付けられないということだと思うが、12月のうちには、こちらも排水を開始すると思われる。
井の頭公園の池では、今年も数種類のカモの仲間やサギ類、カワセミ、カワウといった水に馴染みの深い野鳥をよく目にするが、どこに避難するものやら。

井の頭公園これは2014年2月のカイボリ中の光景で、雪が降った後に見に行った。雪が続くと底の土が乾燥しないので、当初の目論見通りにはいかなかった模様。今回はどうなりますかね。