紅葉したカエデにエナガ

今年は11月に暖かい日が続いたせいか、カエデが紅葉する前に枯れ始めてしまったように見える。色のいい葉っぱを見つけても、端の方が枯れていたりしてがっかりしてしまう。
それでも公園をブラブラしていて色づいたカエデを見つけると、近寄って行ってしまう。ジュリジュリ鳴くエナガが実を食べていた。
エナガOM-D E-M5IIにMZD75-300IIを着けて、望遠端(300mm)で撮影。もともとはマクロレンズを着けてフユシャクと言われる蛾を探していたのだけど、小さな望遠ズームレンズなのでバッグに入れていた。

エナガエナガという鳥は、チョロチョロ度が高くてほとんど一箇所に留まることがなく、ピントを合わせているうちに飛んでしまう。その上、込み入った木の枝や葉に囲まれていることが多いから、カメラのオートフォーカスはすぐに鳥以外の枝や葉っぱにピントを合わせてくれてしまう。修正していたのでは間に合わないので、鳥が枝に止まったら、レンズのピントリングを回してマニュアルでピントを合わせることが多い。

エナガAF以外でもう一つ困るが露出。背景が空なのか葉っぱなのかによって、鳥自体を捉えるためのパラメータが全然違ってくる。止まる場所に応じてカメラのダイヤルを回して露出補正を -0.7~+0.7EVくらいの範囲で動かすのだが、OM-DのEVFは補正結果をEVFに反映してくれるので、助かります。実際のところ、撮影結果の画像よりも若干明るめに見えることが多くて、EVFの見た目がちょっとオーバー目かな?くらいが具合がよいと感じている。