Zuiko Digital 50-200/2.8-3.5

ZD50-200/2.8-3.5はフォーサーズマウントの4倍ズームレンズで、何よりの魅力は200mm端でF3.5という明るさ。たとえばコンサートホールの後ろから舞台の人を撮影するようなとき、ISO800固定で普通に使えていた。ズームしていないとき(50mm端のとき)は、写真のようにとてもコンパクトで、重さも三脚座付で1Kgちょっとだから、持ち運びは楽だった。
ZD50-200 MZD40-150PRO11月末にでたMZD40-150PROは、このレンズの新世代版として、より軽量、よりコンパクト(テレ端のとき)、より高性能な製品を目指したものなんだろうと思っている。とりあえず、2本並べてみた。
ZD50-200にはAF速度や音量を改善した、ZD50-200SWDという後継機種があるが、うちにあるのはいわゆる「無印」の方。シューシュルシュシュッと比較的ゆっくりAFする。
E-M1で木の枝の中の小鳥なんかを撮ろうとすると、合焦マークがついてるのにどこにピントが合ってるのか分からないことが多かった。E-M5では、ほぼMFに設定して使っていた。なんというか、シャッター押したときに絞りだけは動いてくれや、という感じ。
ZD50-200 MZD40-150PROZD50-200にはフォーサーズマウントアダプタのMMF-3を装着している。そしてMZD40-150PROには、テレ端を210mmにするために1.4xテレコンのMC-14を装着しておいた。こうしてみると、長さは大して変わらない。
なお、フィルタ径は、ZD50-200mmが67mm、MZD40-150PROが72mmとなっている。
ZD50-200 MZD40-150PROフードを着けるとこんな感じ。MZD40-150PROは、40mm始まりなので、フードが若干短くて太い、ということかな。
ZD50-200 MZD40-150PRO200mmまでズームしたところ。実のところ、このレンズを使うときにはだいたいこうなっているわけで、脚を使わないと左手がだるくなるから、あまり散歩しながらの撮影には使わなかった。
MZD40-150PROを、よくぞ長さ不変に作ってくれたと思う。

ZD50-200専用ケース、フード、キャップ等一式。気の利いたケースが付いていたが、これに入れて外に持ち出すことはなかった。このケースにMZD40-150PRO+MC-14の収納はちょっと厳しそうで、底のクッションを外してどうか?といったところである。

そろそろ手放すタイミングかな。