カラスウリの花と実

せまい庭なのに、カラスウリだのヤブガラシだのツルを伸ばして植樹を覆ってしまう。鳥が運んでくるのか、あるいは、そういった植物の前でしゃがみ込んで虫を探している報いなのか?暑い毎日が続くので、なかなか始末もできません。
カラスウリ ♀7月下旬ころから、夜になるとカラスウリの白い花がゆらゆら揺れている。これは雌花で、中央に3つに分かれた花柱が立っている。必然なのかもしれないが、雄花に比べると数が少ない。
夜開いている花は少ないので、夜の蝶が集まりそうなものなのだけど、なかなか目にしない。先日、スズメガの仲間と思しき大き目の蛾がホバリングしながら吸蜜しているのをみたが、撮影できず。

カラスウリ ♀こちらは雨に濡れた雌花。雨の日に使えるフラッシュは、E-M1やE-M5IIに付属の小さいのしか持ってないので、あまり近寄るとすぐにケラれたりするから、ちょっと離れめで。1枚目にもレンズの影が写りこんでしまっている。
単三電池を4本入れるフラッシュで感電するとちょっとひどいことになりそうなので、大きい方は怖くて使えない。

カラスウリ ♂こちらは雄花。先日、蝉の羽化を見た帰りに写したもので、大きい方のフラッシュ(FL-600R)を使ったから光量は十分だった。

カラスウリ 実雌花にはやがてこんな実がつき、やがて赤くなる。花が咲いている側にも実がなっていたりして、花期が長いことが分かる。
ところで、カラスはこの実を好むんでしょうか。