ヨコヅナサシガメ成虫化 その2

先日見たヨコヅナサシガメの集団の成虫化が着々と進行していた。

ヨコヅナサシガメ
ヨコヅナサシガメ,2015/4/29, 武蔵野市

28日に見たときは成虫よりも終齢幼虫の方が多かったのだが、翌日には成虫の方が多くなり、徒党を組んでうろうろしていた。

ヨコヅナサシガメ白いフリルの着いたマントを羽織る、ダースベーダーといったところか。

ヨコヅナサシガメ隣の桜では、ちょうど成虫になるための最後の羽化の最中だった(右側の個体)。終齢幼虫の背中にある、申し訳程度の翅状の箇所から、成虫の翅全体が抜け出てきているように見える。

ヨコヅナサシガメさっそくこれである。
ヨコヅナサシガメは、1990年代に関東に入ったと言われる侵入生物なわけだが、カメムシの場合も植物(特に農産物)に被害を与えれば害虫と見なされるが、肉食のテントウムシがアブラムシを捕食するように、例えば桜を食害する幼虫を捕食するならば益虫になるのだろう。しかしながら、捕食する側だけが急に増えてしまうのでは、うまくないだろう。ムクドリやハトが好物にしてくれるなら、あまり目立たなくはなるだろうけど。