浅学ゆえ名前を知らないさまざまな草花(いわゆる雑草)が成長してくると、あちらこちらで赤や青に輝くハムシの成虫を目にするようになるが、成虫になってすることと言えば草の葉を食べ繁殖することだろう。どうしても交尾シーンが多くなってしまう。
オオアカマルノミハムシ(大赤丸蚤葉虫)。名前とは裏腹に体長5mm程度でちっとも大きくない。おそらく、もっと小さくて赤いノミハムシの仲間がいるのだろう。
ツル性の植物の葉の上で。知識が増えると、おそらくこの写真だけで草の名前も分かってしまうのかもしれないが、今のところ他に覚えることも多くてなかなかそこまでは。
調べてみると、センニンソウの葉を食べるらしい。確かに秋にセンニンソウの花をよく見るあたりだった。参考用にセンニンソウの花(2014/8/15)。センニンソウは条件次第で大きく育って花をたくさん着けるのだけど、あまり蝶が来ないようで、よく見るわりに撮影した機会が少なかった。