マンサクとサンシュユ

マンサクの花のもじゃもじゃ感も増してきた。サンシュユも花が開いている。
マンサク雨に濡れたアカバナマンサクを早朝に撮影。一つ一つの花には花弁は4枚しかないのだけど、方向性が定まらないので? もじゃもじゃっと見えてしまう。

マンサクマンサクの花を見ると、なんとなくモヤモヤした感じにしたくなってしまう。

マンサクオレンジ色のマンサク。こちらは、たくさんモジャモジャしてますよ、と言いたかったのだと思う。

サンシュユサンシュユ(山茱萸)がマンサクに続いて咲いていた。5mを超えるような背の高い木が多く、木一杯に花を付ける。一つ一つの花が小さく細い枝も多いので、満開になっても木が花で埋まりました~という写真になかなかならなくて。

サンシュユ雨上がりの朝に撮影。1枚目のマンサクと同じ日だが、こちらの花はまだ開いていなかった。小枝の先のつぼみのような形の総苞片の中に、実際の花のつぼみがつまっていて、総苞片が4枚に割れると10個以上の小さなつぼみが現れる。
ハナミズキと似ているが、ハナミズキの鑑賞の対象は開いた苞の方で、一つ一つの花を気にすることはあまりないと思う。

サンシュユつぼみが開くと、花弁4枚に雄蕊4本の、明るい黄色の花が見える。大きさは2,3mmといったところ。

サンシュユこれは12月に撮ったサンシュユの実で、鳥にあちらこちらに運んでもらえそうな、いい色合いだった。実がでているところからは、新しい花のための芽が伸びていて、その先につぼみのような総苞がついているのが分かる。