E-M5IIを使いに公園へ行った。M5IIにMZD12-40PRO、M1にMZD40-150PROを装着し、雨が降ってもオーケーな構成。近くからと遠くからをおのおの分担するが、バッグにはもっと近く用のMZD60mm F2.8も入れておいた。
ここ数日いきなり暖かくなったせいか、フクジュソウは開花の盛期を迎えており、あちらこちらでニョキニョキ伸びていた。葉や茎の様子も写したかったので、花の高さから撮影。
M5IIの背面液晶はM1と違ってバリアングルと呼ばれるタイプになった。横に180度引き出し、さらに回してこちらに向ける。M1はカメラの横軸にあわせて液晶が稼働するチルト型なので、単純に60度ほど上を向ければ良かったのだが。カメラを縦に保持するときにはバリアングル型じゃないと液晶をこちらに向けられないので、これはこれでよい。ただ新しいせいもあるのか、ちょっと動かすのが固かった。
フクジュソウというと、こういう写真ばかりになってしまうのだけど、絞りを変えて2つ並べてみた。三脚立てているわけではないので微妙に位置が変わっているが。絞った方はフラッシュ使用、開放の方は自然光で写したもの。ホワイトバランスの関係なのか若干フラッシュの方が濃い目に見えるが、同じにしたいなら現像時にそろえることは可能な範囲だろう。花びらが光るから露出を抑え気味にしているので、上から撮るといつも葉が暗くなってしまうのだけど。
こちらは去年写したものになるが、懐かしのZuiko Digital 50mmマクロを開放で使ったもの。よほど天気が良かったのかISO100で1/8000になっている。絞りを開けて撮ると、花弁の中央部がモヤモヤっとなるのが面白くて写したもの。花や虫を相手にするときは、図鑑じゃないんだからと思ったり、図鑑のように精緻に写したいと思ったり、日によって揺れ動くのである。
こちらは花よりも虫を写したもの。授粉活動をしているのかな。そろそろ、もうちょっと色と模様のあるアブか蜂を写したいものです。