昨日は4月の陽気で、夕刻雨が降ったこともあり、気の早いアズマヒキガエルが道路に出てきてしまっていた。
住宅街にあるちょっと古い家の池の周りでは、多数のアズマヒキガエルが庭木の陰や土の中に潜んでいるようで、春に雨が降ると続々と道路に現れる。
昼間は隠れているようだが、たまに庭仕事をしているときにカエルを突っついてしまうようで、枯葉の山と思っていた塊が、突然ガサッと動いてびっくりさせられたりする。
アズマヒキガエルはガマガエルとも呼ばれているが、たしかに前脚の指は4本に見える。後脚は見えないのだが、果たして6本なのかな。
残念なことに、自動車が通ることも少ない道でも多数のカエルが犠牲になっているのを目にする。昨夜も1匹やられていた。夜の帰宅時に見つけたときは、靴の先でちょいちょいつついて、どなたかの庭の中に追い込んでやったりするのだが、雨に濡れたアスファルトが魅力的なのか、懲りずに出てきてしまうのだった。
これは昨年の3月半ばに公園で見た光景。卵塊で小さな池の底が見えないほどになっていた。ご夫婦でゆったりと泳いでいたが、カラスにやられなければいいのだけど。