ルリビタキの雌雄

2019年になりました。今年も近場の野鳥やら昆虫やらを見て歩くことになると思います。こういうことを数年続けていると、季節ごとに出会える鳥もだんだんと分かってくる。過去の写真を整理していたら、ルリビタキはブログに載せていないことに気が付いたので去年写したものを何枚か。

ルリビタキには、公園の茂みの中や、暗い場所でたまにお目にかかる。これは白い眉が目立つ個体だった。

ルリビタキ(♂)
ルリビタキ(♂),2018年2月上旬,東京都
ルリビタキ(♂)
ルリビタキ(♂),2018年2月上旬,東京都

脚が細くて作り物のよう。

ルリビタキ(♂)
ルリビタキ(♂),2018年2月上旬,東京都

正面顔でも白い眉が目立つ。ド逆光なんで、シャドーをぐっと持ち上げてなんとか。さすがにフラッシュを使う人はいないだろう。

ルリビタキ(♂),2018年2月下旬,東京都

こちらは眉はあまり長くなかったものの横腹の黄色が目立つ。暗い茂みの中でガサガサしていたので、ちょっと待って明るい場所に出てきたところを撮影。

ルリビタキ(♀)
ルリビタキ(♀),2018年1月中旬,東京都

ここからは♀の個体。氷結した池の上をウロチョロしていた。

♂が青い鳥なのに対して、♀はちょっと地味である。何色といえばいいのかと思ってWikipediaを見たら「緑褐色」と表現されていた。まあ、キビタキの♀に比べれば色がある方だろう。

ルリビタキ(♀)
ルリビタキ(♀),2018年1月中旬,東京都

あまり近くには来てくれなかったものの、横腹の黄色は目立っている。尾羽の上面がちょっと青みがかっているのでルリビタキとわかる。

ルリビタキ(♀)
ルリビタキ(♀),2018年2月中旬,東京都

別の場所にいた♀なのだけど、残念ながら後ろ姿しか撮影できなかった。すべてOM-D E-M1 mkIIにMZD300mm F4.0 + MC-14。

近場の公園では1月から2月にかけて遭遇することが多いので、今年もカメラ担いで探しにいかないと。スカッと晴れた日にきれいな色で写したいもんです。