エサキモンキツノカメムシ

2014年の8月から10月にかけて写したエサキモンキツノカメムシ。背中のハートマークがかわいいカメムシ。いずれも武蔵野市内。
エサキモンキツノカメムシツノカメムシの仲間なので、肩の部分が角状に出っ張っている。ハートマークの色や形は個体によってマチマチです。
この1枚のみ自然光で、後はフラッシュを使用。かなり甘くてノイズも多いですが。

エサキモンキツノカメムシケヤキの幹を歩いていたところ。今回の中では、背中のマークが一番ハートらしいかな。

エサキモンキツノカメムシイヌシデの幹で。よく見ると、右上の方に幼齢虫が写っている。おそらく子育て中なのでしょう。こういうの、撮影しているときには気が付かないことが多くて、後で後悔するのである。

「エサキモンキツノカメムシ」という名前のうち、黄色い紋があるツノカメムシの仲間、というところまでは普通なのだけど、「エサキ」とはなんだろうと思って調べてみると、大正から昭和にかけて活躍された昆虫学の権威、江崎悌三博士にちなんだ命名されたようである。

エサキモンキツノカメムシ

エサキモンキツノカメムシ毎朝通る公園の葉っぱの上で佇んでいたのを何枚か写した。E-M10とMZD60mm マクロの組み合わせで撮影。

このカメラとレンズの組み合わせは、小さくて軽いので気軽に持ち出せて、手軽に撮れてよいのです。ただE-M5 mkIIというのがきょう発表になって、かなり心が揺れ動いてしまった。手ブレ補正がE-M1に比べて1EV分、E-M10に比べて1.5EV分向上してるのは大きいですよ。
1枚目の自然光の写真は、ISO2500(ISO AUTOの上限に設定)、f/6.3、1/80secで撮影したものだけど、ISO AUTOの上限を1250にしておいてf/8に絞って1/30secで切っても大丈夫ってことになる。ただ、フラッシュが別体になってるし、ちょっと大きいし、たぶん40MPixelは数回しか使わないだろうし…。防塵防滴になったMZD14-150IIってレンズも、キットで買うと割安感があって、そそるもんがあるんですよ。あ、どちらも使えばいいのか。