梅を見たり蠟梅を見たりフユシャクを探したりしながらうろうろしていると、竹の上に何やら見慣れた生物がいたのでソッと接近すると、ムラサキシジミだった。
あわててフラッシュを装着しようとしたが、十分な陽射しがあるので必要もなく、まずは一枚写す。そして静かに距離を詰めて開翅するのを待つ。
少しずつ開いては閉じるを繰り返していた。冬の陽射しに映えてとても美しかった。虫も虫干しか?とかつまらない言葉が頭に浮かぶ。
この個体は♂なのでしょう。翅を開いて一段落したら、元気に飛んで行ってしまった。
こちらは、近所のツバキの葉で休憩中の個体を2014年の11月末に撮影したものです。