M.Zuiko Digital 12-40PRO F2.8には、LC-62Dという立派なレンズキャップが付属している。サフィックスの”D”は、Zuiko Digitalシリーズから数えて4代目の62mmレンズキャップということなのだろう。残念ながら4代目は使いにくいのである。2013年の10月から使っているので、すでに1年と数カ月経ったところで、我慢できずに別のに変えることにした。
早速注文したのが2代目にあたるLC-62Bで、ヨドバシオンラインで税込みで440円。この金額にゆうパック代も含まれており、注文の翌日に届いた。
左がLC-62Dで右が62B。62Dの何が不満かというと、レンズキャップの外周をつまんでの着け外しができないこと。この季節、手袋をしたままカメラを扱うので、レンズキャップが外しずらくてしょうがないのである。手袋をしていないときでも、キャップを外した拍子に落としてしまったりもした。
外周を摘まんで脱着できるキャップとしては、KENKOのPRO-1DシリーズやTAMRON、NIKONの純正キャップなどがあるが、今回は一番安いLC-62Bにした。
ちょっと古臭くなったような? 写真では逆付けしているが、フードを正位置にした状態でも、着け外しがしやすくなったように思う。
LC-62Bの方がレンズやフィルターに接する面積が大きいので、不意の脱落もしにくいのではないかな。余談ながら、LC-62BはMADE IN JAPANなのである。