通勤途上の公園のヒノキの幹に、体長6mm余りの生物を発見したので接近して撮影。先日、オオモンシロナガカメムシを見つけたのと同じ公園。
3,4m離れた場所からはマルカメムシに見えた。接近してよく見ると、もっとカメムシらしい姿をしており、マルシラホシカメムシかな?と思った。ミヤマカメムシという名前に行きついたのは、PCのディスプレイで見てからだった。
今朝はさほど陽射しもなく冷たい風が吹いていたが、越冬中の個体が、たまに手足を伸ばしにきたのだろうか。
カメムシの名前調べて確認するときは、ネットを一当たりして画像を見るのだけど、このカメムシを「ミヤマカメムシの仲間」と表記しているところも多かった。正直なところ、本人なのか仲間なのか、よく分からない。
余談になってしまうが、今回はf/16まで絞って撮影してみたところ予想外にボケてしまった。以前に行った自前の実験では、小絞りボケによる自分としての実用限界は、E-M1やE-M10ではf/16、E-M5やE-PM2ではf/11だった。色彩、コントラスト、質感の宝庫である日本銀行券の一部分を等倍撮影して比較したのだけど、ちょっとそれらの写真は掲載できません。
こちらは、2014年の8月に撮影した、ツヤマルシラホシカメムシ。艶のある丸くて白い星模様のあるカメムシ。やはり体長6,7mmでミヤマカメムシと似ているが、肩の辺りや背の形状が異なっている。