最近見た野鳥

きょうの東京は朝からミゾレ混じりの冷たい雨が降っている。おそらく、年間で一番寒い1,2週間に入ったのだろう。今年は大雪にならないといいのだけど。
最近の天気の良い日に写した野鳥の写真など。ジョウビタキの♀を除いて、E-M1 + MZD75-300IIで撮影。画像をクリックすると、若干大きく表示されます。
白いカルガモ井の頭公園の池にいた白いカルガモ。真っ白ではないのだけど、ほかのカルガモと比べると明らかに色白で模様が薄くとても目立っていた。白とびしているわけではありません。

ハクセキレイハクセキレイも池の周りをよくうろうろしている。街中のアスファルトやコンクリの道路や駐車場の上、広場の芝生の上なんかでも尾を振りながらちょろちょろしている姿をよく見かける。
一か所に落ち着かないのでC-AFと連写を使ってみると、案外とうまく写っていたりする。

キセキレイキセキレイは、ハクセキレイに比べると、水辺やその周辺でしか目にしない。しかしながら尾を振りながら落ち着かない様子は同じ。
この写真もC-AF+連写Lという撮影形態で撮ったものだが、後で見ると枯草や石ころにピントがあっていたりしてがっかりする結果が多い。カメラを振りながら10数枚も連写するのではなくて、AF枠を合わせてタタタタッ、また合わせてタタタタッと短い連写を繰り返す方が外れが少ないように思う。

カワセミカワセミの♀。カワセミの居場所には、鳴き声で気が付くことが多い。自転車のブレーキ音に反応してしまうこともあるのだけど。
この個体はよく鳴くのでどこにいるのかすぐ分かってしまう。♀だからということはなくて、エサ採りに失敗してもまったく無言で飛び去る個体もいるし、失敗するたびにピーピー鳴く♂もいる。

ジョウビタキの♀ジョウビタキの♀。公園に冬を越しに来たジョウビタキは毎日人間を見て、たまに写真を撮られて、やがて人間にはさほど害はないと思うのか、すぐ近くまでやってくることがある。縄張り荒らしが来たと思って追い払いにきたのかもしれない。
この写真は、E-M1にMZD40-150PRO + MC-14のテレ端(210mm)で撮影。日陰だったのでレンズがF4で助かり。

ジョウビタキの♂ジョウビタキの♂。住宅地に囲まれた、雑木林を保全するための公園に越冬に来ている。だいたい毎冬目にするのだが、同じ個体がいつも来ているわけではないだろう。
黒潰れしなくてよかった。来年も冬を越しにきて欲しいものです。