真冬に昆虫を探すのは厄介なのだが、冬ならではの虫がいないかなと思いながら、いつもの探索コースを歩いている。この前フユシャクのメスを見つけたあたりに何やら白いものがいたので写してみた。
白い羽毛がフサフサしていてとてもきれい。前脚の付け根が赤く見えるので、羽化したばかりのアカハラゴマダラヒトリだろう。触角の形状からオスの個体のようである。撮影するとき、昆虫にはなるべく触らないようにしているので、腹の色や模様は確認していない。
ちょっと別のアングルから。
東京の冬は暖かいし温暖化も進行しているとはいえ、1月に羽化してしまって平気なんだろうか。そんな心配をしてしまった。