チャバネフユエダシャクの♀

正月から日常に戻り、朝から公園に繰り出して鳥を見たり虫を探したりした。野鳥はたいして見れなかったものの、あまり馴染みのない昆虫を見ることができた。
霜柱10時になっても日陰の足元はこんな風。日向では靴が泥だらけになってしまったが。

チャバネフユエダシャク公園の照明塔の足元に、チャバネフユエダシャクの♀がいた。いずれもOM-D E-M1にMZD60mm F2.8マクロを着け、付属フラッシュを発光させて撮影。

チャバネフユエダシャクチャバネフユエダシャクの♀は翅がなくて歩いて移動することしかできないから、羽化した後は♂が来るまでこんな感じで過ごしているのだろうか。

チャバネフユエダシャク上の個体を見た後、やはり下を向いてゆっくり歩いていると、フェンスの土台にやはりチャバネフユエダシャクの♀がへばりついていた。
下ばかり見ているとなかなか野鳥に気づかないし、枝の上にこんな虫がいても見えるわけがないし、両立は難しい。

チャバネフユエダシャク1枚目と比べると、模様の違いがよくわかる。
MZD60mm F2.8マクロのフードは、MZD40-150PROのフードのように、本体側にスライドさせてカチャッと固定することができて便利なのだけど、フード収納状態ではピントリングが回せない。なのでフードが邪魔になるフラッシュ使用時には外してしまう。ほかのレンズよりもフードの着け外しが簡単かつスムーズにできるよう、考えられているように思う。
フードを外したままウロウロしていると、いつの間にか蜘蛛の巣がフィルタに張り付いていたりするから油断ならず、フードはやはり必需品だろうとも思う。