先日、神代植物公園のフクジュソウを見に行った。去年も同じような時季に開花したフクジュソウを見ていたので、今年の方が若干寒いような気もするのだけど、これだけ晴天が続けば開花してるだろうなと思って公園を訪れた。
フクジュソウは、地面からいきなり鮮やかな黄色に輝く花が顔を出すのがいい。まさに、春を呼ぶ花。
花が開いた後、なかなか茎は伸びないが、上の写真のように、葉っぱは花の周囲に顔を出してくる。
ツツジ園前の池に下る西向きの斜面でも、木陰で花が開いていた。ふと思ったのだけど、あの池には名前があるのかな。
この時季に野外で見ることができる花は、梅かフクジュソウ、地味なところではニオイカントウやスノードロップといったところなので、フクジュソウの周囲にはたくさん人が集まっていた。当然、焦点距離がある程度長い方が立ち位置の制限も少なくてやりやすいし、OM-Dならば三脚や一脚を使う必要もないから、あまり周りに気を遣わなくて済む。
同じような場所からいずれも手前側の花のメシベにAF枠を置いて、絞りを変えて撮ってみた。2枚目にしても、もうちょっと絞った方が花の写真としては良かったような気もする。絞りブラケットとかあるといいんですが。
そういえば、AIR A01用にそういうプログラムをこしらえたりしていた。動かない花の撮影ならAIR A01を使っても悪くはないんですが、いま一つその気にならないのはなぜだろう。