マユミ(檀)の実も色づいてきて、マユミに住むキバラヘリカメムシの色も鮮やかになってきた気がする。
ピンクがかってきた実に口吻を突き刺して食事中の成虫。腹は鮮やかな黄色で、脚の付け根が赤く、ひざ(?)の上は白く、その下は黒い。
マユミの葉の上の幼虫。たぶん終齢で、間もなく羽化して越冬するのだろう。頭の付け根あたりがオレンジ色になっている。
こちらはヒサカキにいた成虫。足の付け根が黒い。マユミにいた個体と比べると、腹の色が若干薄い。
こちらもヒサカキにいたものだが、腹が白に近く、若干青みもある。脚の付け根も白い。同じ個体を数日見ることができたのだけど、色の変化はなかった。老熟したものなのか、単なる個体差なのか、あるいは食餌の違いによるものなのか。いろいろいますね。