アカボシゴマダラは今まで何度か載せてきたが、10月に入ってから撮影したものを何枚か。
公園の砂利の上に2頭。どうやら、犬か猫の糞からミネラル補給中だった模様。最初は1頭だけだったのに、匂いに惹かれたのか、もう1つ飛んできた。
おそらく、エノキに産卵中。60mmマクロでは近すぎて翅の先が切れてしまった。
東京では、5月~10月に当たり前のように目にする。夏は樹液に集まっているのをよく見た。秋はどこで栄養を得ているのかなと思っていたが、地面に落ちた果樹やアブラムシが出す甘露をなめたりしている模様。
こちらは、ついさっき(10/31)撮影した幼虫だが、まるまると太っており、触角から尾の先まで45mm程度と巨大。これから蛹化して11月に羽化するのだろうか。今年の冬は暖かめで降水量が多いとのことだが、果たしてどうなるのかな。
よく見ると、左側の枝の分岐にもう1頭顔だしていた。
巨大幼虫を見た勢いで、近所のエノキを探索してみたところ、20mm程度の普通のもいました。背の突起にブツブツがあって、けっこう毛がフサフサしている。こちらは越冬体勢じゃなかろうか。