この週末ようやく天気がもってくれたので、カメラを担いでブラブラした。ニラの花に昆虫が集まっていたが、その中からヒメアカタテハを。
ヒメアカタテハ(姫赤立羽, Vanessa cardui )は、翅を立てているとアカタテハに似ているが、開いたときに見える表側はより派手な色あいで、翅もちょっと小さ目(大きさは季節や個体にもよるが)。この季節によく目にするのだけど、初夏にもぼちぼち見かける。
wikipediaによれば、英語では Painted ladyという名前らしく、北米ではcosmopolitanとも呼ぶらしい。ほぼ世界中のどこにでもいる蝶ということです。
ニラの花で吸蜜していたので、E-M1に着けたMZD40-150PRO + MC-14でもって撮影。曇天で絞りは開き気味(f/5.6)だったから、近距離では翅の後ろの方がボケてしまう。背景がすっきりするのはよいのだけど。
一枚目とは別の個体です。
花の上をぐるぐる回ってくれたので、こちらはしゃがんだまま動かずにいられて良かった。
タテハチョウの仲間とはいえ、翅は開くのである。
黒いハエ?が気にならなくもないのだけど、ニラの吸引力の一環ということでしょう。