ちょっと時季を逸してしまったが、ハスの花。
ハスとスイレンの違いは、花の大きさもあるのかもしれないが、葉が水面に浮いているかどうかだと思う。ハスの葉は写真のように水面から突き出して大きく広がるが、スイレンの葉は水に浮いているように見える。

だいたいはピンク系の花なのだけど、白やクリーム色のものもある。園芸植物として作出されているらしい。
なかなかハスが咲いている池はお目にかからない。自然公園の池か植物園の中で鉢植えにされたもの、あるいは、大学のハス見本園などで見ることになる。近所にレンコンの畑でもあれば見に行きたいところなのだけど、今年はもう遅い。

赤味が強い花。ハスは葉が大きいから周囲が隠れてくれて助かるなーと思いながら撮影。三脚禁止と書いてあるのに三脚立ててる人多数。
ハスの花は早朝に開いて、太陽が高く上ると閉じてしまう。これを数日繰り返すと、やがて開いたままになって花びらがポトポト落ち始めるらしい。普通の時間に見に行くと、なんとなく元気のない花ばかり目にすることになるので、できれば朝の6時くらいから見せてくれる公園とかあるといいんですが。