東京地方は急に真夏の暑さに見舞われ、植物よりも人間が干上がりそうな毎日。朝の出勤途上に近所の樹液が出ているコナラを見回ると、夏の色になったアカボシゴマダラが集まっていた。
きょうはマクロレンズしか持っていなかったので、接近して撮影したのだけど、もう少し離れて翅全体を被写界深度に収める方が得策かもしれません。
気になって昨年の写真を見てみると、やはり同じ木で7月12日からアカボシゴマダラを見ていた。昨年はアカボシよりもルリタテハの方が先に姿を見せていたのだけれど、この場所にはまだ来ていないようだった。
樹液にストローをさしてチューチューしていたが、オオスズメバチに追い払われていた。
アカボシを追い払った後で何やら相談中のオオスズメバチ。体長25mmくらいで、さほどの迫力はなかったものの、あまり甘く見ない方がよいのだろう。