コフキゾウムシ (粉吹象虫, Eugnathus distinctus) は小さい甲虫類であるゾウムシの仲間で、この時季クズの蔓が伸びて葉がはびこりはじめると、よく目につくようになる。
もともとの地の色は黒なのだけど、白い(青または緑っぽくも見える)短い毛に覆われているので、粉をふいたように見える。大きさは5mm前後と小さく、じっとしていることも多いから、マクロレンズで接写するのに好適。
E-M5IIにMZD60mm F2.8で撮影。絞りはf/8で付属の小型フラッシュを使って、手持ちでゆらゆらしながら撮影。M5IIの手ブレ補正はホントに強力だと実感する。