ヤマガラの巣立ち雛が桑の実を食べていた。
この巣立ち雛はもう親離れしたのだろうか、単独で行動して自分で桑の実を採って食べていた。とはいえ、まだクチバシに黄色い部分も残っているし、見た目はまだまだ雛鳥だった。
シジュウカラやエナガは集団で行動しているのをよく見るが、ヤマガラはそうでもなくて、単独かせいぜいツガイで移動しているように見える。
鳥を正面から見ると、たいていは変な顔なのである。愛嬌があっていいんですが。
寒い季節はいろいろな木の実を咥えてコツコツ叩き割り、そのシンの部分を食べているが、この季節は太ってきた蝶や蛾の幼虫が豊富なので肉食中心かと思っていた。たまには酸っぱいものも欲しくなるのかな。