きのう、いろいろ試しているときにOA ModeDialという撮影アプリの動画も撮っていた。うまく撮れていないが、ご参考まで。
AIR A01用の各アプリを開くと、最初にカメラに接続するための CONNECT 画面が表示される。ここでCONNECTをタップすれば、カメラ側にBluetooth経由で電源オンの指示が送られ、やがてカメラ側からwifiの電波を発信し始まる。スマートホンがそこに接続できれば、画面にカメラの捉えている画像が表示されるようになる。
電動ズームレンズを着けているので、カメラ側がレディ状態になるとレンズが勝手にせり出すからよく分かるのだけど、うちの環境では CONNECT のタップからカメラレディまでに20~25秒間かかってしまうので、動画では退屈なのでカットした。他に電波のない公園の真ん中とかでやるとどうなのかな?
アプリからカメラをOFFにするところ。OFFは素早い。
AIR A01は、カメラレディ状態ではUSBケーブルを接続していても充電されないし、外部電源からの電力でもカメラは動作しない。しかしながら、CONNECTしていない状態(OFF状態)ならば充電は可能である(当たり前か)。
たとえば、大容量の外部電源にケーブルで接続したままにして、CONNECT – 撮影 – OFF を一定の間隔で繰り返すようなインターバル撮影機能を実現するならば、OFFの間は充電されるから、電池の減りをさほど気にせず使えるのかもしれない。ただ、OFF状態からカメラレディ状態になるまでに25秒もかかるとすると、1分間に1枚がいいところ、あるいはもっと長い間隔が適した被写体相手がいいだろう。むしろ、スマホ側の電池を心配した方がいいだろうけど。
CONNECTした直後から撮影まで。レンズのせり出しでレディになったことが分かる。
スマホの画面では、最初のタップでAF枠をE-PM2のOLYMPUSロゴに合わせている。そして、当初画面中央にあった円形の枠(スポット測光エリア)をズリズリっと同じ位置にもっていくと、逆光下ながらなんとなく適正な露出が得られる。最初の状態ではISO6400でも無理だといって点滅しているが、撮影時にはISO2500で1/80でシャッターが切れていた。
撮影確認時間を1秒間にしているので、撮影した結果のプレビューが1秒間表示される。そして、次の撮影に備えたライブビュー画面に戻る。
そういえば、A優先AEでISO-AUTOのときの最低シャッター速度が速過ぎる。このカメラはやたらとセンサー感度(ISO値)を上げたがるようだ(OM-Dもある時点のアップデートから似た傾向になっているように感じる)。
焦点距離が14mm端では1/80秒以上、42mm端では1/160秒以上になるように設定されているようで、絞ってみてもSSは変化せずISOのみ上がっていき、すぐに6400に達してしまう。手ブレ補正のないカメラなので、手持ちで撮影するときはカメラの推奨SSで撮るのがよいのだろう。ただ、据え置きでしかも絞って撮影するようなときは、先にISO値を固定しておいた方がよさそう。
ISO-AUTOの幅もどこで設定するのか分からないんですよ。そんな設定はないのかな。