カイツブリの親子(2017)

6月の中旬に井の頭公園の池にいたカイツブリの親子。ヒナはまだ水に浮いて暮らすほど育っていないようなのだけど、何かのアクシデントで巣が壊れてしまったらしく、4羽のヒナと親鳥のツガイが弁天橋のすぐ近くに来ていた。

カイツブリの親子
カイツブリの親子,2017年6月中旬,東京都
カイツブリの親子
カイツブリの親子,2017年6月中旬,東京都

親鳥はさかんに水に潜っては小魚を捕まえてきてヒナに与えようとするのだけど、ヒナはあまりお腹が減っていないのか、エサが大きすぎるのか、なかなか口にしようとしなかった。ヒナが咥えたかなと思うとすぐに水に落としてしまう。親鳥はそのたびごとに拾い直しては与えようとしていた。

カイツブリの親子
カイツブリの親子,2017年6月中旬,東京都
カイツブリの親子
カイツブリの親子,2017年6月中旬,東京都

親鳥どうしで小魚を咥えあって、小さくちぎったりもしていたがなかなか食べてもらえない。

OM-D E-M1markIIにMZD75-300IIを着けて、おもにC-AFを使った低速連写で撮影。この日は先日ブログにも載せたLAOWAの7.5mmと、60mmマクロ、そしてこの75-300IIをバッグに入れていた。PROレンズを持ってこないと小さめのカメラバッグで済むから身軽でいい。

E-M1 mkII で4K動画も撮ったので、PowerDirectorで2本つないでYoutubeにアップロードした。FHD解像度のモニターやスマホで見ても、以前にFHD解像度で撮影した動画よりも細かいところが写っていると思う。

YoutubeのURL内に、”rel=0″ を指定しているので再生終了後に「関連動画」は表示されないはずなんだけど、ここのところ表示されるようになったのが気になるなぁ。415MBytesの動画ファイルをブログのサーバーに置かなくて済むのは助かりますが。

動画にするとヒナがエサを食べるところとか、親鳥が水に潜るところとか、脚の水かきの様子なんかも再生できるから、何十枚も連写するよか後始末が楽だし説明のために何枚も載せる手間が省ける。ただ、写真と色が違ってしまうのが気になっているが、そのうちうまい調整方法がわかってくるだろう。

こういうのを写してみると4K60Pが欲しくなってくるが、今のところカメラを構えてEVFを覗いたまま、シャッターボタンを押す代わりに動画ボタンを押しているだけなので、あまり入れ込むつもりはないのだけど。ただ、「わたし動画はやりませんから」なんて、キリッともったいないことを言うヒトの気持ちはあまり理解できないのである。