ビロードハマキ

晴天の休日に公園を歩いているとき、下草の上の派手な色あいが目に入ったので近寄ってみたらビロードハマキの♀がいた。♂は、白(クリーム色)の斑がもっと小さく、全体に黒っぽく見えるようである。

ビロードハマキ
ビロードハマキ,2017年6月上旬,東京都

翅を閉じているので体長は分からないが、この状態で頭の先から翅の先までが25mm弱程度の大きさ。

ビロードハマキ
ビロードハマキ,2017年6月上旬,東京都

だいたい真上から。自然光下で、手を出せば届くような写しやすい場所にいてくれて感謝。

ビロードハマキ
ビロードハマキ,2017年6月上旬,東京都

顔を。露出補正をプラス側にしたら、翅が白っぽくなってしまった。必然ですが。

ビロードハマキ
ビロードハマキ,2017年6月上旬,東京都

とまっている姿勢では一番後ろになるが、翅の先端部分はオレンジ色に黒い紋が入って特に派手に見えるが、何かの擬態になっているのかもしれない。
蝶もそうだが、翅の先をちょっと齧られても飛ぶ分には問題ないようだから、翅の先が何かの頭部のような形状や模様になっている例は多いようだ。その部分を敵に食いつかれても、先だけポロっと残して逃げ出すわけである。

ビロードハマキ
ビロードハマキ,2017年6月上旬,東京都

指を出してみると上り始めたので撮影。どこまで来るんだろうか、と怯んだところで飛び去っていった。けっこう、直線的でダイナミックな飛翔だった。

最初の2枚はE-M1 mkIIにMZD40-150PRO + MC-14で、あとの3枚はE-M5 mkIIにMZD60mmマクロで撮影。

昆虫を指に止まらせるときは、その場にそのムシを撮影している他の人がいないときに限っているが、自分だけ夢中になってしまうと迷惑をかけることがある。わざわざ指に止まらせて撮る人は多くはないものの、気を付けたいことの一つ。