8月の終わり、花壇にオオスカシバが飛来。
ペントスという園芸植物の寄せ植え上にオオスカシバが飛来して、丹念に吸蜜していた。空中でわりと静止してくれるので写しやすい。C-AFではなくて、いちいちS-AFして撮影。

翅が透けて見えるせいもあって、花にとまっているように見えるのだけど、実際には高速で翅を動かして静止している。ハチドリのように…と表現されるが、ハチドリの方がよほど珍しい。カメラのテレビCMでやってたかな。

近所のクチナシが植えてある庭先の路上で、羽化した当日と思しき個体が歩いていた。羽化した直後は翅を鱗粉が覆っているらしいのだけど、残念ながら見たことがない。

こちらはクチナシの新芽をむさぼり食うオオスカシバの幼虫。緑色タイプとこげ茶色タイプがいるが、枝の色に似せているのかな。