9月中旬にリコリス(ヒガンバナ)を見に行ったら、ナミアゲハがさかんに吸蜜していたので撮影。ちょっと前に載せた秋のムシの写真の続きになります。
花に埋まるようにして吸蜜していた。長いオシベの根元まで口吻を差し込むのは厄介なのかもしれない。そういえば、リコリスの花の上で見るのはたいていアゲハ蝶の仲間なのだけど、小さな蝶では蜜を得るのが難しいのかも。
花を飛び歩きながら吸蜜を繰り返していた。こういうのは連写するに限るのだけど、ちょうど花から花へ飛び移るところが捉えられていた。
ここからは10月の初めに写したもので、ちょっと離れた公園をブラブラしていたらコスモスがたくさん咲いていた。
花だけでは寂しいなと思っていたら、ナミアゲハが1頭飛んできて、コスモスの花の蜜を吸っていた。近づくことができなかったのであまり大きく写すことはできなかったものの、かえってすっきりして良かったかもしれない。
ヒメアタカテハは10月になると大量にでてきて、ツメクサやニラの花でさかんに吸蜜していた。アゲハに比べれば小さなチョウなので、コスモスの花の上に収まってしまう。
足元のフジバカマにとまって翅の開閉を繰り返していたので、開いた瞬間が写ることを願って連写したうちの一枚。秋のキタテハはオレンジ色が濃い。このまま越冬するのだろうか。
おまけで風に揺れていたコスモスの花を何枚か。
上の2枚は同じ場所からズームレンズの焦点距離だけ変えて撮影。逆光気味だったのでもっとプラス側に露出補正してもよかったかもしれない。
ピンク色のコスモスだけまとめてあって、とてもきれいだった。