前の週末に夏のムシを見に行ったものの、暑さが身にしみて午前中の早い時刻に引き上げてしまった。
樹液にはカブトムシやカナブンが集まっていた。カブトムシのオスやクワガタは、根元に落ちていた遺骸を見たのみ。
夏に見るカミキリムシとしては最もポピュラーなゴマダラカミキリ。エダの上の方にいたので枝を引っ張って下りてきてもらった。キシキシあるいはキリキリと鳴く。
ハンノキの幹で鳴いていたニイニイゼミに接近して撮影。鳴き声を動画に収めたかったのだけど、警戒されて鳴き止んでしまった。
ハラビロカマキリの幼虫が、身体を前後にゆすりながらクヌギの木を上っていた。樹液にやってくる蝶でもいただくつもりだろうか。
今年は春から梅雨にかけて雨が少なかった。そのせいか公園の池に地植えされているハスが不調で、ほとんど花を見ることができなかった。鉢植えのものは咲いてましたが。そんなハスの葉にシオカラトンボがとまっていたので撮影。
オオシオカラトンボは目玉も顔も黒い。
夏に公園をうろうろしていると、激しく汗をかいてしまう。頭や顔の汗がアゴをつたってポトポト落ちていく。ちょうどその下には首からさげたカメラがあって、ずいぶんと汗のしずくがかかってしまう。EVFの接眼部分に汗がついてしまうと、日光を集めてしまってまずいことが起きるので注意が必要。それと、レンズ交換時にイメージセンサーに汗がついてもまずいから、ついつい同じレンズを着けっぱなしで使い続けてしまう。
オオシオカラトンボが風に揺れていたので、なんとなく動画で撮影した。この頃は、動画ボタンを押すと常に4K30Pで撮影するように設定している。