9月末、カワウ(川鵜)が近くにとまっていたので顔をアップで。
最近は電子工作の話ばかりになってしまったのだけど、相変わらずムシだのハナだのトリにカメラを向けている。この夏は特にトンボを中心にしていたせいもあって、野鳥といえばトンボを追ってるときに現れたカワセミくらいしか写さなかったが、けっこう頻繁に遭遇した。ただ、トンボ用の装備だと長い方の焦点距離が210mm(35mm版換算で420mm)なのでちょっと足りない。
夏場は木々が葉に覆われてしまうから、声だけ聞こえて姿が見えず、ということもあるのだけど。
このときは、OM-D E-M5II に MZD75-300IIを着けて300mmの望遠端で撮影。安くて軽くてなぜか評判の悪いレンズなのだけど、天気がよくて距離が近いときは、別にもっと高くて重いレンズは要らないんじゃないのかな、と思わせてくれる。たまに持ち出して使わないと、長いレンズの使い方(構え方や呼吸法など)を忘れてしまうので、標準ズームと一緒に持って出て、よくいるトリを写したりする。
カワウは公園の池の主みたいなデカイツラをしているので、ふだんはあまり好感がもてないのだけど、結構ユーモラスでかわいい顔をしてる。
ただ、遡上する鮎とかガツガツ食っちゃって、あちらこちらで嫌われてるんだろうね。