ワカバグモはカニグモ科の一種。若葉のような緑色をしているので、若葉蜘蛛なのだろうか。冬にも見かけたので、成体で越冬するのだろう。
花に隠れて獲物を待っているのか、陽射しのある日にレンギョウの花でも写そうかなと思ったら、ワカバグモが張り付いているのに気が付いた。
こちらは蜘蛛(おそらくシャコグモ)を捕らえて食べているところ。カニグモのほかにエビグモやシャコグモもいるのでややこしい。脚が赤くなるのは、オスだということです。
アオキの葉の上で待ち伏せ中。ワカバグモは蜘蛛の巣を張らずに木の枝、花や葉の上、鉄柵などで獲物を待ち伏せる習性らしく、虫が動き出すこの季節は張り切っているのか、とてもよく目にする。気が付くと袖の上に乗っていたりしてビックリするのだけど。