9月のはじめに注文していた、M.Zuiko Digital 40-150PRO という新しいレンズが届いた。MC-14 という、ほぼ専用の1.4倍テレコン付きのキットで購入した。
がっちりしたフードを装着。フードのギザギサ部分を軽くひねると、フードをレンズ側にスライドしてバッグに収納しやすくなる。
レンズの下には、三脚座と呼ばれる足も着いているから、三脚や一脚を使いやすい。雲台に載せたまま三脚座を緩めてカメラ+レンズを90°回転させれば、構図の縦/横を変えてもレンズは同じポイントを見てる。
三脚座込みで880グラム(フードの重さは入ってるのかな?)ということで、これをE-M1に装着すると1.4Kg弱、さらにテレコンを付けると+100gである。今までの M.ZUIKOシリーズに比べると、格段に重く大きい。しかしながら、40-150mmの全域でF2.8という明るさを、この大きさ、この重さで実現できたことを賞賛すべきと感じる。なお、テレコン装着時は、56-210mmのF4ズームとなる。
少々ながら値も張るのである。でも、古い90mm/F2.8やもっと古い200mm/F4.0 といったレンズを使っていたことを考えると、これ一本で済む方が収まりがいいのである。
12-40PROに比べると、ちょっとお気楽さに欠ける懸念はある。今のところ、仕事のバッグに突っ込んで出ようとは思わないのだけれど、季節がよくなればやってしまうんだろうね、と思ってしまう冬の雨の日。