ウラナミアカシジミ

ウラナミアカシジミ (裏波赤小灰蝶) は、ミズイロオナガシジミなどと同じくクヌギなどの樹上で生活するシジミチョウの一種で、学名が Japonica saepestriata となっている。

ウラナミアカシジミ
ウラナミアカシジミ, 2015/5/23,東京都

この種族の蝶の成虫はこの時季にのみ発生して産卵し姿を消すので、タイミングを逃すとなかなか見ることができない。産卵された卵は翌年の春までそのままらしいので、特に都市部の公園なんかでバサバサ枝を刈られたりすると、来年はお目にかかれなくなる可能性大である。

ウラナミアカシジミ午後4時ころ、クヌギの木の周囲の下生えにいた。ミズイロオナガシジミを見たすぐ近くである。めずらしく目線よりも下になったのだけど、近寄れない場所なので微妙な角度になってしまった。ウラナミアカシジミクヌギの葉の上。翅の表側(内側)は鮮やかなオレンジ色なのだけど、待っていても翅を開いてくれず。
よく似た名前の蝶として、アカシジミとウラナミシジミというのがいるが、この時季に姿を現すアカシジミは近い親戚で、どちらかと言えば秋口からよく見るウラナミシジミは遠い親戚といった関係とのことである。